病気を治すのは、「治したい」医師と「治りたい」患者さんの共同作業です。いっしょに治していきましょう。西本クリニックは、ひとりひとりと向き合った漢方医療をおこなうクリニックです。

新型コロナウイルス感染症対策に関しまして

#)新型コロナ感染症拡大防止の為に、発熱その他感冒様症状のある患者様は、来院前に必ずお電話で症状をお伝えください。こちらから診察の日時を指定させていただきます。また、当院受診歴のない患者様には、他院発熱外来をご紹介させていただく場合がございます。

#)当院では下記のような感染症予防対策を実施しています。

  • @ 院内4か所にBlueair空気清浄機を設置しました。これは0.1μmまでのウイルスレベルの有害物質を99.97%除去できる性能をもつヘパフィルターを備えています。このレベルのフィルターを持つ空気清浄機は、市販レベルでは世界最高の能力とされています。(新型コロナウイルスの大きさは0.1μmです)また、2階診察室に換気用のジャロジー窓を増設し、1階診察室の換気扇も換気能力の強いものに付け替えました。1F及び2F診察室、看護師問診スペース、処置室の換気扇も含めて、換気を徹底しています。
  • A 約15分毎に、スタッフが患者様の手が触れる箇所をアルコール消毒しています。また、院内各所に手指消毒用アルコールを設置しています。
  • B 受付カウンターに、顔認証型自動検温器を設置しました。来院の際は検温をお願いいたします。
全人医療としての漢方医学

 私は1981年に神戸大学を卒業し、3年間の内科研修の後、兵庫県立尼崎病院内科東洋医学科(兵庫県立東洋医学研究所兼務)に就職しました。
 私が入所した1984年当時はプレハブ2階建てのお世辞にも立派とは言えない建物でしたが、その翌年、県立尼崎病院の新築移転にともない作られた新研究所は、広々とした実験室や、生理の実験用のシールドルーム、動物舎まで備えた立派なものになりました。
 その新しい研究所で、漢方を現代医療の場で生かそうという志を持った仲間たちと、遅くまで実験を繰り返したり、難病を中心とした入院患者さんの治療に関してディスカッションをしたりと、充実した日々を過ごしたものです。
 その後、中国の天津市中医学院(中国医学専門の大学)での研修や兵庫県立柏原病院東洋医学科への出張などを含め1992年まで8年間、一貫して兵庫県立東洋医学研究所で漢方の臨床と研究に従事しました。
 この8年間の貴重な経験を生かして1996年には現在の西宮市甲子園口に漢方を専門とするクリニックを開業し、現在に至っています。早いもので、私の漢方歴も、もう30年近くになろうとしています。続きを読む…

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診療時間
 
午前 月〜土   9:00〜12:30
午後 火・木  15:30〜18:30
月・金  14:30〜17:00